ゴルフクラブの正式名称

◆ゴルフクラブの種類と名前◆

ゴルフショップに行ってみると、たくさんのメーカーからたくさんのゴルフクラブが発売されていますね
知っているようで意外と知らない、クラブの種類と名前をご紹介したいと思います

 

☆飛距離を稼ぐウッド

1番ウッド=ドライバー
2番ウッド=ブラッシー
3番ウッド=スプーン
4番ウッド=バフィー
5番ウッド=クリーク
6番ウッドからは番手で呼んでいますが、メーカーによっては
7番ウッドをヘブン、9番ウッドをディバイン、11番ウッドをエリーと呼んでいるものもあります

 

☆ウッドとアイアンの中間、ユーティリティー

こちらも番手で呼んでいます
最近ではアイアンのセットが、5番アイアンから9番アイアン、そしてアプローチウェッジのものが増えてきていますね
3番アイアンや4番アイアンの代わりに、優しくて打ちやすいユーティリティーを選ぶ方が多くなっています
ユーティリティーハイブリッド・・・見た目は同じだけど、何か違いがあるの?
大まかに言えば同じですが、実ははっきりとした違いがあります
ヘッドは同じですが、違いはシャフトにあります!
ユーティリティーは、ウッド系のシャフトを使用しており、シャフトの長さもアイアンより長めになっています
ハイブリッドは、アイアン系のシャフトを使用しているので、シャフトの長さがアイアンに似て短めになっています
簡単に言うと、身長が高い方は自然と縦振りになりますので、ハイブリッドの方が打ちやすいと言われています。
身長が低い方は、どうしても横振りになってしまうのでユーティリティーの方が打ちやすいと言われています

 

☆方向重視のアイアン

アイアンにも名前があるの!?と驚いた方、いらっしゃると思います笑
実はあるんです!ですが、ほとんど使うことはありません(^0^)
1番アイアン=ドライビングアイアン
2番アイアン=ミドロン(ミッドアイアン)
3番アイアン=ミッドマッシ―
4番アイアン=マッシ―アイアン
5番アイアン=マッシ―
6番アイアン=スペードマッシ―
7番アイアン=マッシ―二ブリック
8番アイアン=ピッチング二ブリック(ロフター)
9番アイアン=二ブリック

☆アプローチでカップに寄せるウェッジ

PW=ピッチングウェッジ
AW=アプローチウェッジ
SW=サンドウェッジ
メーカーによっては
PS=ピッチングサンド
DW=デュアルウェッジ
UW=ユ-ティリティーウェッジ
LW=ロブウェッジ
パターにロフト(角度)をつけたアプローチ用として
チッパー
ジガ―
と呼ばれるものもあります

☆グリーン上で使うクラブは、パターですね♪

パターはヘッドの形に種類があります
人気があるのは、マレット型
カップとボールを結んだラインに打ち出しやすく、まっすぐ引いてまっすぐ出すストロークしたい方におすすめ
ピン型(ブレード型)は、スイートスポットが広めでミスに強い。構えやすくフィーリングをつかみやすい
L型は、アプローチやアイアンのように体の軸を中心に円を描くストロークしたい方におすすめ
キャッシュイン(センターシャフト)型は、スイートスポットがせまく芯を外すと方向性がぶれやすい中・上級者さん向けのパターです

 


ゴルフクラブは14本までと決まられていますが、なぜ14本なのでしょうか?
実は、1800年初めまでクラブの本数に制限はありませんでした
1859年の全英アマチュア選手権に、なんと55本のクラブで挑んだ選手がいたんです
その当時、現在のような電動カートはもちろんありません・・
キャディさんのお仕事も大変ですが、選手自身もクラブ選択に時間がかかってしまいますね
キャディさんはR&A(ゴルフ競技規則・規定などを決定する機関)に直訴します。そして理事会が行われ、合計14本に決定されたそうです

上限は14本ですが、14本入れておかなければならないということではありません
あなたの味方になってくれるクラブが13本なら、もちろん13本でもいいんです♪
打ちやすく使いやすいクラブを上手に選んで、ゴルフを楽しみましょう☆

 

記事投稿:バルキリースタッフ西村

 

プロフィール
西村麻衣子
出身校 近畿大学
1998年~2006年 ダンロップ モニター契約
日本プロドラコン協会認定 JPDAドラコンプロ / ツアープロC級

ジュニアからプロゴルファーを目指して参りました。現在はゴルフを離れて約10年になります。またこのように再びゴルフ界に携わることができましたこと、そして皆様とのご縁に感謝致します。微力ではございますが、ゴルファーの皆様のお役に立てるよう精進して参りますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。