【今泉健太郎プロ】VOL.7今泉プロの原点!飛距離を出すために注目した「古武術×ゴルフ」②タメない編

ご購入ありがとうございます。

佐久間コーチ

今回は「古武術」×「ゴルフ」

タメない・・・とはどういうことか

について今泉プロに解説して頂きます!

まず

古武術の原則の中に、(タメない・ねじらない・踏ん張らない)というものがあります

今回は(タメない)についてご説明させて頂きます。

スイングをする上で(タメない)とはどういうことか?

ある程度ゴルフをされている方は、(タメない)なんて聞いた事が無い!

と、口を揃えておっしゃられると思います。

それでは、タメを作とは・・・

一般的に

タメを作る事により、ダウンスイングで遠心力が増し、飛距離が出る。

スイングの円運動をイメージした時に、円の内側のスピードを上げることで、円の外側の遠心力が増し、クラブのシャフトがしなり、インパクト時にそのしなりが反発によって戻ってくることでヘッドスピードが上がる。

と、言われます。

もちろん、その通りなのですが

皆さんは普段このタメを作るのにどういうイメージで作っておられるでしょうか?

恐らくこんな感じでイメージされている方が多いのではないでしょうか?

右肘をできるだけ鋭角に保ったままインパクトへ向かっていく

みたいな感じ・・・

タイミングが合えばもちろん飛距離は伸びます。

しかし、

力が入ってタイミングがズレれば、とんでもなく振り遅れの原因になってしまうのです。

いわゆる諸刃の剣なわけです。

そこで、登場するのが「古武術」×「ゴルフ」なのです。

まず

一般的なタメの感覚をスッパリ捨ててください(笑)

やり方は

① 両肘を曲げながら、クラブを肩に担ぐようにトップをつくります

② そうすると、クラブの重さで自然とコックになります

コック(コッキング)とは…

左手の手首の動きの事。左の手首が、自分の顔の方、親指側に曲がる動きの事を言います。


③ そのまま、力まずリラックスした状態で、ダウンスイングを意識しながら、曲がっていた両肘を伸ばしていくイメージで戻します

④ すると、手首はコックした角度をキープしたまま両肘だけが動いているはずです

⑤ その時に、クラブヘッドはまだ上にいます

これこそが、タメている状態なのです。

解りやすく言うと、

肘でタメを作るのではなく、自然とできる手首のコックの角度をキープする事が「タメ」なのです。

ですから、自らタメを作りに行くのではなく

自然とできるタメをしっかり理解して頂ければ、飛距離アップが望めると思います!


なかなか、すぐには理解できない方もいらっしゃると思いますので、

ゆっくり素振りから試して頂き、頑張ってみてくださいね♪

それでは動画をご覧下さい☆