2019年のルール改正　知っていて得するルール♪

2019年からルールが改正されたっていうけど、どこが変わったのかしら・・
実はよくわからない(*ﾉωﾉ)

今回のルール改正は難しくなったのではなく、プレイヤーの皆さんが楽しんでゴルフができるように、簡単になりました♪
どこが、どう変わったのか、ご紹介したいと思います

コース内の名称が変わりました

★ティーインググランド⇒ティーイングエリア
第1打目を打つ場所ですね
★スルーザグリーン⇒ジェネラルエリア
コースのティーイングエリアからグリーンの間で、バンカーやペナルティエリアを除いた全てのエリア
★ウォーターハザード⇒ペナルティエリア
池や海、川、排水溝など、赤い線や黄色い線で囲まれているアリア

試合などでお助けアイテム使用が可能に！

★距離計測器OKに！
ただし、2点間の距離のみの計測になります
高低差や風の向きや速さなどを計測することはできません
★キャディーさんはプレイヤーの球を許可なしにマークし拾い上げることができます
ただし、グリーン上に限ります。それ以外の場所で拾い上げてしまった場合は1罰打となります
★スタンスをとった後、キャディーさんは後方に立ってアライメントしてはいけない
プレイヤーがアドレスをしたあと、後ろから方向を確認してもらうことができなくなりました
もし後方に立たせてしまった場合2罰打となります。マッチプレーでは、そのホールは負けとなります(´；ω；`)
★球の捜索時間が短縮
いままでは5分間でしたが、3分間に短縮されました
もし3分以内に見つけることができなかった場合は、紛失球扱いとなります
★捜索中に球を動かしてしまっても無罰
ラフやブッシュに球が入り誤って球を蹴ってしまい動いてしまった場合などには、無罰でリプレースとなります
いままでは1罰打でドロップでしたが緩和されましたね
もし球があった元の場所がわからない場合は、あったであろう場所を推測し、ライも元々の状態に戻してリプレースとなります
★球の確認は立ち合い不要に
自分の球かどうかわからない時や、救済を受けたいときなどは、球を拾い上げる前に同伴競技者に立ち会ってもらわなければなりませんでしたが
プレーファストのため必要がなくなりました

知っていて得する♪ルール

★ジェネラルエリアのピッチマークから無罰で救済が受けられます
自分の打った球がフェアウェイやラフにめり込んでしまった場合、球を取り出してそこから1クラブレングス内（ホールに近づかない）でドロップすることができます
★偶然の2度打ちは無罰！
1回のストローク中に球が偶然クラブに2度当たってしまった場合、打った1打と当たってしまった1罰打が加算されていましたが
実際に打った1打だけで、偶然当たってしまった1罰打は無罰とし、1打となりました
これは2度打ちに限らず、複数回球に当たってしまった場合にも適用されます
★自打球が無罰に！
自分自身やゴルフクラブ、カートやキャディーさんに当たった場合は1罰打が加算されていましたが
自分が打った球が偶然何かに当たってしまっても、無罰であるがままの状態でプレー続行となります
★プレイング4やプレイング3がなくなる
ティーイングエリアから打った球がOBになった場合、ローカルルールで前方特設ティより前進4打や3打で進行していましたが
2罰打を加算しOBゾーンに入ったと思われる付近からドロップをしプレー可能になりました
このルールはプライベートラウンドにしか適用されませんので、試合や大会などでは認められません

たくさん変更がありますが、ほとんどプレイヤーに優しく緩和されていることばかりです!(^^)!

より多くの皆さまに、ゴルフの楽しさを知っていただきたいですね°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

記事投稿：バルキリースタッフ西村

プロフィール
西村麻衣子
出身校 近畿大学
1998年～2006年　ダンロップ　モニター契約
日本プロドラコン協会認定　JPDAドラコンプロ / ツアープロC級